夫崇拝の一冊 「ひび割れのないコンクリートのつくり方」実践編
これは、コンクリートに超こだわりを持つ、我が夫が手引きにしている本です。
はっきりいって、普通の人は手にしない一冊。
私も、夫がもっていなかったら見もしない一冊。
ですが、確かにコンクリートについてはわかりやすく書かれています。
もともと、義父が土木関係の仕事をしていたので、いろいろな知識をもっていた夫ですが、
実家がリフォームされる時に、基礎を見て亡き父が入れたコンクリートの基礎に感心し、
自分の家も絶対に頑丈な基礎にしたいと思ったようです。
なので、いろいろな本を読みあさっていた夫ですが、
「これが一番弁勉強になった!バイブルだ」とのたまうので、
これからおうちを建てる方の参考になればと思ってのせました。
我が家の基礎のコンクリートは、夫の希望に近いセメント配合比で基礎幅も18㎝にしてもらっています。
通常の住宅用基礎とはいろいろ違うのですが、これでやってくれると言ってくれたのが、
現在お願いしているホームメーカーさんです。
というか、今までそんなことをお願いするような一般ピープルの施主がいたのかは不明ですが
OKがでるにはいろいろ紆余曲折ありました。
なにげに、「なんでそんなに基礎にこだわるのか」聞いてみました。
「上物(家)は、どうしてもだんだん老朽化するのは当たり前。でも、基礎はしっかり作っていれば
そのまま何十年も百年単位でもそのまま使えるのだ」そうです。
百年後は死んでるけどね。
でも、娘へ、そのまた子へともし受け継がれるとしたら、確かに丈夫な基礎は大事かな。
写真がたくさんあってわかりやすいですが、専門用語を知ってから読むことをおすすめします。