高齢出産母ちゃんの思いつき日記

Yahoo!ブログより、お引っ越ししてきました。

住宅ローンの他に毎年払う税金のこと

今日、朝のみのもんたのテレビを見ていたら、「死亡消費税」なる紙芝居が・・・。
途中から見たので、詳しくはわからないけれど、ネットで調べたところ、
社会保障制度改革国民会議で、東京大学大学院の伊藤元重教授が提案した死亡消費税。
相続税対策のセミナー講師を務める「夢相続」の曽根代表は、
死亡消費税と相続税のダブル課税になると指摘し、
資産が持ち家しか無い人は家を売らなければならなくなるのではないかと語った。
 
「死んでまで税金を払うんかい?! ふざけんな!!」・・・的な、内容でした。
でも、社会制度改革国民会議で提案されているんだから、本気なの?
それでなくても、この会議で年金支給年齢も68歳からなんていう提案もあり
生きててもお金はもらえないは、死んでも税金を払うはって・・・どこまで国民を馬鹿にしているのでしょう?
68歳なんて、すでに65歳からしか支給されない私などは、
60歳定年後の5年をどうしようかと思っているというのに、
さらに3年先延ばし案って・・・・・・年金はもらえず、「でも死んだら税金払ってね!」って
ことにもなりかねないわ。
 
そして、法人税は下げる?
おかしくね?
企業に有利にしても、賃金が上がる保証はないでしょ?
あっても、大手だけでしょ。
経営者ばかり有利になる制度ばかり立案して、雇用を不安定にしたのは、あなたたち自民党でしょ。
小泉さんの負の遺産ですよ。
 
庶民にこれ以上負担を押しつけるようでは・・・もう終わりですね。
 
 
・・・って、あまりに朝から驚きのテレビ番組だったので、話がずれました。
 
 
死亡消費税で、死んで税金を払うために持ち家を売らねばならないっていう紙芝居でしたが、
「家を持っているってだけで、毎年税金払っているんですよ!!どんだけ払えばいいんだ!!」
と、ちょっとキレそうになりながら見ていました。
 
そう、たとえ住宅ローンが終わっても、「固定資産税は毎年払う」んですよ。
自分の家ですが・・・。
 
なので、家を建てると、住宅ローンの他にかかるお金として、毎年「住宅」と「土地」の税金がきます。
 
自治体によって違うかもしれませんが、我が家は市から4月に固定資産税の納付書が送られてきます。
その金額もおうちの大きさや土地の大きさ、資産価値によって違います。
 
我が家は小さいおうちに狭い土地。それでも、今年は 
     土地の税金は 8,200円(去年は、8,500円だった・・・資産価値が減った?)
     住宅の税金は54,000円でした。(去年も同じ)
なので、合わせて63,000円くらいは、住宅ローンの支払いとは別に必要ということになる。
 
ま、一括支払いではなく、4期くらいに分けて支払えるのですが、年間6万円弱を払うんだから、
ひと月5,000円くらいは計算にいれなきゃならないってこと。
もっと、大きな土地や家の方は、それ以上支払うことになるでしょうし・・・。
 
だから、家を建てて家賃は支払わなくてもいいけれど、結局自分の家だけど税金は払うってこと。
働いているうちはいいけど、老後はそんくらいの額でも大変になるだろうなぁと思っていたのに、
さらに死亡消費税(案)なんて、支払えなければ家を売るって、なんのために建てたんだか。
そのうえ、残された家族はどこに住むのやら・・・。
それって、おかしい。・・・おかしいと思いませんか?・・・。