高齢出産母ちゃんの思いつき日記

Yahoo!ブログより、お引っ越ししてきました。

国民投票で思うこと

イギリスのEU離脱で、大変なことになっているけれど、
私を含め、一般の国民には あまりぴんときていないのが 本当のところだろうと思う。

金融のことや経済のことに疎い・・・まぁ、それはそれで一般人には、普通のことと思うけど、
今回の件で、私が一番こわいと思ったのは、「国民投票だ。

この「国民投票」をした結果(せいというか、おかげというか)、こうなった

国民投票」と聞くと、「国の全員に是か非か問うのだから、いいでしょ?」

「国民が決めたことだよ、我々に責任ないよ」・・・的発想。

まさに、国民に自己責任的な感情や思いを持たせ、責任逃れのためなんだと、つくづく思った。

国民の代表として、政治にかかわっているはずの人たちの「責任」はどこへいくんだろう?

そして、今回のEUを例にしてみたら、
EUについて詳しい人、専門家、経営陣などこのことに関わる人たちだけが離脱投票ではなくて、
よくわからない人も、なんとなくの人も、まわりに流されやすい人も、よく考えてない人でも、
み~~~~んな投票できて、決まったんだ。

これって、こわいと思いませんか?

日本だって、これから、「憲法改正」に向けて、国民投票があるかもしれない。

憲法に詳しい人も、専門家も、研究者も投票するし、
よくわからない人も、なんとなくの人も、まわりに流されやすい人も、よく考えてない人でも、
み~~~~んな投票できて、決まるんだ。

なくしてみて、はじめて わかる だいじなこと。

そうならないように、本当にちゃんと、一人ひとり、よく知って考えないといけないね。


人(イギリス)のふりみて、わが(日本)ふりなおせ・・・。