高齢出産母ちゃんの思いつき日記

Yahoo!ブログより、お引っ越ししてきました。

夕方からは寝たきり生活へ

妊娠検査薬で確認した後、二週間ほどして病院へ行きました。
(あまり早くいってもダメと聞いたことがあったので)
妊娠の兆候はあるということでしたが、まだ初期段階のため、
豆のような状態のものが子宮内にくっついてるといったところでした。
その次に行ったときに、ようやく「妊娠です」と言ってもらいました。

その頃から、一日中気持ち悪い状態が始まりました。つわりです。
仕事をしていた私は、日中は仕事で気が紛れていたのか、緊張からか元気でしたが、
家に帰ったとたん寝たきりといった日々になりました。
起きているととにかく気持ちが悪く、頭痛がしてとても家事ができる状況ではなくなりました。
それでも、なんとか夕飯の支度だけはして、倒れるように寝込むといった感じでした。
当然、自分の夕食はあまり食べられず、おかげで最初のうちは体重は全然増えませんでした。
でも、今は昔と違って厳しく体重管理されるんで、増えなくていいんです。
いえ、増えてはいけない・・・(-_-;)とくに歳いった方は・・・。
私は現体重より8キロ以内までといわれてました。

昼間は気力でカバー、夕方からは寝たきりといった生活が結局6ヶ月後半まで続きます。
妊娠中、何がつらいってこれが一番つらかった。
味覚の変化もつらかったけど、寝たきりはもっと悲しい。
友人たちからも「サメ」というあだ名を付けられるほど、(サメは泳ぐのをやめると死ぬらしい・・・)
じっとしていることができないアクティブな私にとって寝てるだけ~~という生活はきつい。
なので、つわりの軽い方もしくはないという方が、うらやましくて仕方なかったです。
今思っても、産む時のつらさとこのつわりのつらさを比べても、つわりの方がいやだと思うくらい。

妊娠は病気ではないというけれど、体に一大変化が起きているのだから
やっぱりいたわらなきゃいけない。
幸い、職場も同僚も皆気遣ってくれ、大変ありがたかった。
このつらさは経験したものしかわからない。
私もこれから職場復帰して、職場に妊婦さんがいたら「フォローしてあげねば!」と
強く強く思いました。
これを読んでる男性陣、まだ妊娠経験のない女性の方々、妊婦をいたわってあげてください。
お腹が目立ってからの方が、けっこう大丈夫なんです。
まだお腹も目立たない周囲が気づかないような時期が、実は一番つらくて
大事にしなきゃならない時なんです!
「あいつさぼってる」とか「甘えてる」なんて、くれぐれも言わないでね。