高齢出産母ちゃんの思いつき日記

Yahoo!ブログより、お引っ越ししてきました。

授かりものを授かる

三十路を過ぎて結婚した私たち夫婦(夫は四十路)にとって、
家族計画はとても悩むべき課題でもありました。
二十代の若夫婦と違い、時間的な余裕がなく、将来のことを具体的に(ある程度緻密に)
考えていかねばならない年齢だったからです。
そのうえ、子どもというのは、授かりもの。
ほしいからできるというものではありません。
こうのとりさんが、届けてくれるかわからない状況の中、
二人でこれからも楽しく生活していくことはできるだろうけど、
子どもがいればさらに楽しいものになるかなということでトライしたものの、
やはり、そう簡単にはいきませんでした。

半ばあきらめモードで、二人だけの人生を謳歌しようと言っていた矢先、
生理が遅れたのです。まさかと思い、妊娠検査薬を試してみると、
今まで現れなかった小窓にブルーのラインが・・・?!
その日は、お互い仕事が早く終わり、家でのんびりしていた日で、
私はその検査薬を手に夫に報告したのでした。
二人でめちゃめちゃ驚きました。いざできると、どうしたらいいのか何かあわてていました。
ですが、その日を境に私の体の変化は現れ始めました。
ドラマでよくある、気持ち悪くなり洗面所に向かうというあのような感じは
なかったです。ですが、食べ物の味に変化が・・・。
何を食べても、飲んでもおいしくないのです。
何か違う味なのです。
これは、出産するまで変わりませんでした。
食べることが楽しみな私にとっては、けっこうつらいことでした。
おかげで食べづわりというものにならずに済んだのだけれど・・・。