高齢出産母ちゃんの思いつき日記

Yahoo!ブログより、お引っ越ししてきました。

一度だけあった腹痛の恐怖

私は幸い妊婦中にトラブルがなく、とても経過が順調でした。
検診にいっても、「順調ですね」というお言葉くらいしかお医者様からいただかず、
本当に幸せ者でした。

でも、ただ一度だけですが、とても心配した出来事がありました。
ちょうど、妊娠7ヶ月後半の頃、仕事もピークに忙しく、産休に入る前だったため
確かに無理をしていた自分がありました。
でも、それまで経過が順調だったため、少しばかり過信していたのも事実。
ここでがんばらねばと、自分がメイン担当だった仕事ということもあり、
重い物を運んだり、走り回っていました。
すると、お腹が痛いのです。
こんな痛みは初めて・・・。まずい、すぐに思いました。
そう思った瞬間、涙があふれて止まらなくなり、職場の同僚に驚かれてしまいました。
とにかく、休めといわれ、医務室で休憩。
泣きながら、「赤ちゃん、ごめん、ごめんよ・・・」と繰り返していました。

なかなか痛みはおさまらず、結局早退することに。
病院は車で2時間はかかるし、その間に悪化したらと思うと不安で不安で仕方なかったです。
結局電話をして、様子をみてくださいと言われ、そのまま自宅で安静。
その間もひたすらお腹の赤ちゃんに謝っていました。
それまで、つわり以外はなんのトラブルもなく、とてもいい子だったお腹の娘。
「お母さん、無理しないで!!」と、訴えていたのかもしれません。

幸い、その日の夕方には痛みも少しずつおさまり、次の日には全くいつ通りに元気に
なれました。
トラブルはこの一度だけでしたが、一度だけだった分、とても印象に残った出来事でした。
妊婦でなくても無理は禁物ですが、妊婦はお腹にもう一人いることを忘れちゃダメですね。