高齢出産母ちゃんの思いつき日記

Yahoo!ブログより、お引っ越ししてきました。

夕方、やっと病院へ

朝、病院に電話をしてから10分間隔になるまで来るなと言われたし、
仕方ないので痛みの間隔をメモることにした。
めざましを横において、布団に横たわって痛くなった時間をメモる、ただそれだけ。

で、その間何をしてたかというと、お産の始まりを本で確認。
それと、生まれてくる子どもの名前を名付け辞典を見ながら検討。

そう、女の子を8ヶ月のときに発覚していたにもかかわらず、な~~~んも考えてなかった夫婦。
夫は仕事で忙しかったので、正月休みになったら考えると言っていたけど、
実際には名付け辞典をとりあえず買っただけというなさけない状況だった。
互いに優しい子になってほしいと願い、「優」という字を使いたいねと話してはいたのだけれど、
辞典で調べるほど、名字との画数がよろしくない。
画数なんて・・・と思いつつも、せっかくだからやっぱりいい字画でつけてやりたいと
思ってしまう親心。
結局、「優」の字は使うことはあきらめた。どう転んでも、あまりいい画数にならないのだ。
なので、ゼロからの出発、こうなったらスペシャルいい字画で名前をつけてやろうと
やっきになりつつも、「かわいい名前、つけてやりたい・・・」という思いも交錯し・・・。
しかし、だんだんお腹の痛みが強くなってきて、とても名前を考えるどころでは
なくなってきた。

昼頃、夫がやってきて様子を見に来る。陣痛が始まったと電話していたので、やってきたのだ。
名前をやはり考え、悩んでいたがだいぶ候補を持ってきた。
そして、不思議なんだけど、夫がいる間は痛みが和らいだ。
赤ちゃんもお父さんがきて、安心したんだろうか?

3時頃、夫は帰っていき、また陣痛とのたたかいが始まった。
その頃、陣痛の間隔は15分間隔くらい。
だんだん短くなってきてるよ~~~と思いつつ、まだ10分間隔じゃないし。

そうこうしているうちに、5時を過ぎた頃、とうとう10分間隔になってきた。
当然、10分おきに痛くなるのだからもう大変。
病院へ電話する。
朝とは違う助産師さんが応対してくれ、経過を話すと
「まだ大丈夫だと思いますよ。ご自宅でお風呂にでも入ってリラックスしていてはどうですか?」
と言われた。
「この後におよんで風呂?!勘弁してほしい・・・」と思った。
でも、後で知ったことだけど、お風呂に入ると痛みがやわらぐらしい。
その病院の分娩室にもお風呂がついていたのだ。(でも、私は入らなかったけど)
初産で不安だと切り出すと、それなら病院に来てくださいとやっと言ってもらえた。
神様、ありがとう~~~!!って思うくらい、了解してくれた助産師さんに感謝した。
結局、この人に娘を取り上げてもらうことになるんだけど。

母と、用意していた入院グッズを持ち、タクシーを呼ぶ。
病院までは15分ほどだ~~。