高齢出産母ちゃんの思いつき日記

Yahoo!ブログより、お引っ越ししてきました。

後産

胸に抱いていた娘に初乳を飲ませなくちゃならないので、おっぱいを娘の口に近づけた。
本能なのか、娘は一生懸命吸おうと頑張ってる。
でも、上手に吸えてない様子。助産師さんのお手伝いもあって、なんとかちょこっとは
飲めたような・・・。
この初乳がとっても大事らしい。詳しくはわからないけど、免疫とかいろいろ大事な
成分がつまってるらしいんだけど。
何にしても娘のぎこちない乳の飲み方は、この後、大変な苦労となる。
赤ちゃんも初めてのことだし、最初から上手に飲めるわけがないのだけれど、
それにしても大変だった・・・。

娘を産んで、一安心・・・といきたいところだったけれど、それで終わりではなかった~。

赤ちゃんが出てきた後、今度は赤ちゃんをずっと守って育ててくれた胎盤が出てくるのだ。
なので産んだのに、なぜだかお腹の痛みは続き、産んで15分ほどしたからだったろうか?
助産師さんが胎盤を引っ張り出してくれた。
胎盤、見ますか?」と聞かれ、これも勉強と思い、夫と見てみる。
すんごくグローい、赤黒い袋状の物だった。それにへその緒がついていて、けっこう大きい。
写真を撮ったけれど、さすがにブログで公開ってわけにはいかないなぁ(-_-;)
お見せしたいんですけどね。
ちょうど鞠くらいの大きさって感じかな。

とにかくこれで本当に、お産は終了・・・。

でも、私は会陰が少々裂けてしまったので(泣)、その後お医者さんが来て、
その部分を縫ったのだ~~~。
一応部分麻酔をして、縫ってたけど、多分麻酔しなくてもあまり痛いと
感じなかったような・・。
それくらい、まだお腹から下の部分にはいろいろな痛みが走っていたので。
抜糸あるのかなと思ったら、抜糸しなくてもいい糸で縫ってるらしい。
すごいな~、医療の進歩って。ちなみに私は今回初縫い(笑)
入院だって、今回が初めて。病気・大けがひとつしない幸せな人生を送ってきたもんだ。

下半身は助産師さんが全部処理してくれ、私はなんもせず。
まるで、介護されてるような状況だったけど、仕方ないよね。

それからしばらくして、私は歩いて病室に戻る。
これって、自分ではなんとも思ってなかったけど、実はけっこうすごいんだと
後で知る。
なぜって、他のお産した方々は、車いすとかで戻ってたから。
いや、もちろん、元気な方々は歩いて戻ってたんでしょうが。

もちろん戻るときは娘と一緒。
そう、母子同室なのだ~~~・・・。
産んですぐ一緒。いいような、悪いような・・・。