高齢出産母ちゃんの思いつき日記

Yahoo!ブログより、お引っ越ししてきました。

娘の受験

2019年、今から3年前に高校受験がありました。
この年は、よい年ではなかったのであまり思い出したくありませんが、そんな年に娘の受験があり、大変だったなぁと感じます。

2019年は、
夫、仕事を(突然)辞める。→無職になる。
私、病気が発覚し、入院・手術・入院を繰り返す。

そんな中で、頑張れた娘。
えらい!・・・と褒め称えたいところだけれど、親の努力も実は・・・あるんです。

娘の高校受験のためにしたこと
①高校2年の冬から個別指導塾へ入塾する。(~卒業まで通う。)
②夫が苦手科目(数学・理科)を分析し、とくに定期テスト対策として塾と別メニューで夜に指導。
③私は主要教科以外の教科(家庭科・美術・保健体育など)の定期テスト対策として予想問題を作成。
④英語の長文読解問題集を毎晩音読。(夫が担当)

細かいことは他にもいろいろありますが、大きくはこの4つ。
①大手の講義系塾ではない理由は、娘曰く「授業を聞いてもわからない」から。
 ようするに、ついていけないということでした泣
定期テストの点数を上げることが、内申点のアップにもつなげるため。
 高校入試は、内申点が重要ですからね。
③主要五教科以外も内申点に関係あるので、手を抜きがちな教科もアップさせる作戦。
④英語長文レベル別問題集 (東進ブックス―レベル別問題集シリーズ) がよいということで、こちらのレベル1~3までやりました。



この問題集は、かなりよかったようです。
大学入試にも使えるのでとてもお得感あります。

親がこんなに介入したのも、娘の希望校合格には、成績が伴っていなかったからです。

夫は無職状態だったこともあり、娘の高校受験サポート役としてかなりの貢献を果たしました。
私は、入院があったので、実際サポートできたのは後半でした。
何にしても親子で頑張った高校受験でした。



さて、今度は大学受験です。
娘の希望する大学ですが、1年生当時は医療系希望でした。
2年になり理系クラスへ進みますが、あまりの数学の難しさに成績も急下降し、医療系を断念。
気持ちも医療系から別なことに興味を持ち、
あるときは 建築士
あるときは デザイナー。
あるときは 海外留学し、通訳。
あるときは YouTuber。

とにかく迷走・・・ひたすら迷走を繰り返し、今に至ります。
何をやるにも簡単にはいかないし、いやでも勉強しなきゃならないということはわかっているようですが、夢だけ大きく。
有言実行しないとね。
この時点で迷走していること自体、すでに出遅れまくっています。
他の受験生は、もう1年以上前から希望大学に向けてお勉強しているわけで。

でも、我が娘なので、仕方ない!
あとは、決まったらサポートしてやるしかない。
そんな現在であります。

というわけで、迷走する娘に、今してやれることは・・・と、夫婦で悩んだ末、
①またしても高2終わりから、個別指導塾に入る。(数学のみ)

私に似てしまったらしく、数学的な考え方がとことんできない娘。すっかり苦手教科に成り下がりました。
もちろん、高校数学など親が教えられる域ではないです。
無理です。・・・ということで、プロにお願いしています。
今のところ、あまり成果は感じられないですが・・・。

②夫、またまた、とりあえず苦手教科(化学)を基礎から教える。(中学理科免許を持っている)
③私、教えられるものは当然ないので(泣)、大学情報を調べて娘に提供する。
④GW・夏休みを使って、娘の希望学部のある大学巡りをする。(実際に見て、本人のモチベーションアップを図る)
YouTubeやネットを参考に、よい問題集や参考書を調べ、メルカリでお安くゲットする。

と、①②以外はどうでもいいことをしています笑
高校入試と違うところは、夫は今は再就職しているので、全面サポートはできていません。
とにかく模試・共通テストを頑張ってもらうしかないんですよね。

その模試の結果が・・・

余りに悲惨すぎて、今の時点では娘はどこの大学もいけそうにありません。
でも、がんばれ!まだやれることはあるはず!・・・と励ましてます。

大学受験で親がしてやれることは、かなり少ないな~。
やはり、資金が一番の親がしてやれることですかね。
まさに本人のがんばりしか、ないです。


ちなみに娘の大学受験に向けてしたこと(勉強以外)
「私大のオープンキャンパス巡り」(国公立大は、なぜか一つも行かない)

自分で申し込んで、勝手に出かけていました。
これも大事だけどね。
なぜ、私大だけ・・・・。
親の懐事情も知ってほしいと思った私でした。